2013年7月16日火曜日

東京都BBS連盟新人研修会

今日は19:30~東京保護観察所で行われた東京都BBS連盟新人研修会に参加してきました。
東京保護観察所の方が更生保護について説明して下さり、非常に勉強になりました。

私は会員歴が2年になるのですが、保護観察官の仕事を学ぶことが出来たことが良かったです。保護観察官の仕事を通して、犯罪を犯してしまった人の更生を具体的に知ることが出来ました。(更生の手順等)
また、保護司の方々の役割の重要性についても再認識することができました。
私たちBBS会員も自分たちの立場でできることをしっかり行っていきたいと思いました。

そしてテスト期間中に遠くまで足を運んでくれた新人会員の熱意が嬉しかったとともに、自分も頑張らなきゃいけないと思わせて頂きました。

2013年7月12日金曜日

7月学習会

今月はテスト期間中ということもあり、定例会と学習会を同時に行いましたが新人会員が多く参加して下さり、良かったです(*^_^*)

学習会は「児童相談所」について行いました。

北多摩東BBS会の活動は大きく3つに分けると「教育関係」「更生保護関係」「福祉関係」に分かれると思います。(詳しくは活動紹介のページをご参照下さい)

BBS会とは更生保護関係のボランティア団体ですが、教育関係、福祉関係のボランティアは非行防止につながるという考えのもと、活動させて頂いています。

このように様々な方面から更生保護について考えていくことで、より良い活動につながっていくと思います。
今後も学習会の機会を大切にしていきたいと思いました。

2013年7月7日日曜日

社会参加活動(ひまわり迷路の作成)

今日は国分寺市内でひまわり迷路の作成をお手伝いしてきました(*^_^*)
これは社会を明るくする運動の一環なのですが、社会を明るくする運動をご存じですか??

社会を明るくする運動とははすべての国民が、犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪のない地域社会を築こうとする全国的な運動です。

と法務省のHPに記載してあるのですが、もっと噛み砕いて説明させて頂くと、今の日本社会は一度犯罪を犯してしまった人の社会復帰は非常に難しいという現状があります。簡単に社会復帰させて良いのかという問題も勿論あるとは思いますが、世の中の人の犯罪を犯してしまった人への無理解や冷酷な態度から、再犯に及んでしまうという悪循環があることも事実です。そのため、犯罪を犯した人がどうすれば本当の意味で更生できるのかを考え、協力していこうという法務省主催の運動が「社会を明るくする運動」なのです。
(もっと詳しく知りたい方は「社会を明るくする運動」で検索してみて下さい)


国分寺市では保護司の皆様が中心となって社会を明るくする運動をされているのですが、ひまわり迷路を作成し、一般の方々を招待することで社会を明るくする運動について知ってもらおうという運動を行っています。
ひまわり迷路とは結構本格的な迷路でして、言葉では説明しづらいのですが、ひまわりを大体20m×20mくらい(私の体感なので正確な広さは分かりません。)に植えて、育ってきたところで道の部分を伐採することで作ります。イメージして頂けたでしょうか・・・?
今日はその道の伐採をお手伝いしてきました(*^_^*)

社会を明るくする運動とは関係ありませんが、このような活動に参加させて頂くのは、地方出身の私にとって、国分寺市の地域の皆様と関わらせて頂くことができる貴重な機会であり、とても大切な時間です。
土地は違えど、このような地域の皆様の温かい気持ちに囲まれながら、私も育ってきたのだなと改めて実感すると共に、異なる年代の方々から教えられることは沢山あり、とても充実した時間です。
いつもいつも参加させて頂き、本当にありがとうございます!


日焼け止めを塗らずに行ったのですが、くっきり首のところに日焼けの痕がつきました(笑)
しかし保護司のみなさんがとても元気に活動されていたのでパワーをもらいました。
今後とも頑張っていきたいと思います。

2013年6月22日土曜日

多摩地区BBS合同新人研修会

6月22日、23日(土、日)に多摩地区BBS合同新人研修会に行ってきました(*^_^*)
新人研修会といっても、会員歴に関わらず、常に学ぶことは沢山あります。従って参加者も1~4年生と幅広い学年で構成されました。

[一日目]
保護観察官の方から2時間程、更生保護についてお話して頂き、更生保護の歴史、施設の概要等の基礎知識の勉強をしました。

夕食後は他地区(北多摩西地区さん)との活動報告会がありました。北多摩東地区は会員のほぼ全員が学生で構成されていますが、北多摩西地区さんは社会人の方が多く在籍されており、会員歴の長く、多くの事を学ばせて頂きました。

夜は皆で楽しくトランプやら雑談をしました\(^o^)/
終わらないジジ抜きが辛かったです。

[二日目]
二日目は実際に更生保護施設に勤める職員さんから、少年との関わり方について学び、どのように関わるべきなのかを会員同士で話し合いました。

そして、お昼には実際に少年を交えてカレー作りとスポーツをして楽しみました。
ここにはあまり詳しいことは書けませんが、皆さんとても楽しみながら活動できたと思います。

そして感想を書いて帰宅しました。
感想は一通り読ませて頂きましたが、みなさんとても勉強になったという事と楽しかったという事を書いて下さり、それぞれにとって充実した有意義な二日間であったと思い、とても嬉しく思いました。

多摩地区BBS連盟担当の会員はこの準備がとても大変だったと思います。
お疲れ様でした。そしてありがとう!

今年もいろいろ反省点があったので、来年はそのことを踏まえつつより良い研修会にしてほしいと思います(*^_^*)

2013年5月24日金曜日

5月学習会

今月の学習会は毎年恒例「私の価値観について」を行いました。

愛情・正義・富・仕事・奉仕・安定・楽しみ・自己実現・名誉・健康
以上の言葉の中で一番価値があると思ったものを1とし順次2,3と順位をつけ一番価値の低いものを10と順位をつけていってもらいます。

私は今年3回目の参加となるのですが、人によって本当に価値観が多種多様であることを改めて実感させられます。また、過去の自分が書いたものを見てみると、1年前、2年前の自分と価値観が異なることが発見することができることもなかなかおもしろいです。(私の場合はだんだんお金の価値が高くなってきてます(笑))

私たちはほとんどの人が同じ大学で同じ学科で勉学に励んでいるのにも関わらず、価値観は十人十色です。しかし、誰の価値観が正解だとかそういう問題ではなく、相手の価値観について理解しようとし、その価値観を受け入れようとすることがBBSの活動では大切であると考えられます。
今年度もそのことを忘れずに個々人の活動で頑張っていきたいと思います。

2013年4月13日土曜日

四月定例会

今日は今年度最初の定例会がありました(*^_^*)

今日の定例会の参加者は7名と、いつもより少し多めでした。

内容は3月の活動報告と、6月までの活動の確認でした。
3月はそれぞれの学習ボランティアやともだち活動などの締めくくりの時でもありました。
終わり方は個々で様々でしたが、とりあえず、お疲れ様でした!

今後の予定としてはメーリスにも流しましたが、こんな感じです。

4月22日(月)~26日(金)お昼休み(12:10頃までにラウンジ前集合)
BBSの説明会
(参加申し込み不要)

4月26日(金) 18:00~19:00 (東京学芸大学附属図書館入口集合)
学習会(簡単+楽しい内容なので、新入生の皆さんも気軽に参加して下さい♪)
(参加申し込み締め切り 4月26日(金)17:00まで)

5月10日(金)18:00~
新入生歓迎会
(参加申し込み締め切り 5月2日(木)まで)

5月24日(金) 18:00~19:00 (東京学芸大学附属図書館入口集合)
学習会(BBSについて更に詳しい説明)
(参加申し込み締め切り 5月23日(木)まで)

6月22日,23日(土)(日)
新人宿泊研修会
(参加申し込み締め切り 5月2日(木)まで)


気づいたら金曜日に予定が集中してしまいましたが…参加できる方はぜひ、検討よろしくお願いします!

2013年3月28日木曜日

3月学習会(精神障がい者・発達障がい者の犯罪について)

今日はまだ、春休みということで、図書館学習室が16:30で閉まってしまうということでしたので、外のベンチ?みたいなところで学習会を行いました。
非常に開放的で夕日がまぶしかったです(笑)

今日の学習会のテーマは「精神障がい者・発達障がい者の犯罪について」でした。
最初に誤解のないように書かせて頂きますが、精神障がい者・発達障がい者の犯罪は多いと思われますが、実際はそうではありません。(ただし、殺人、放火に限っては有意に多い)
ですが、グーループワークを連携して行う施設でも、精神障がい者、発達障がい者の受け入れをしているということでいしたので、知識だけでも身につけておこうかと今回の学習会を行いました。

まず、広汎性発達障がい(自閉症、アスペルガー障がい、知的障害等)、精神障害(統合失調症等)の用語の整理、症状の確認をし、障がいのために責任能力がなく、不起訴になった場合どのような治療をたどるのか等をおっていきました。
また、そもそも責任能力って何なのかや、精神障がい者、発達障がい者による犯罪の被害者遺族の気持ちなどを確認していきました。

今回の学習会では、犯罪被害者遺族の気持ちを無視してまで、精神障がい者・発達障がい者の人権を尊重して良いのかということや、責任能力がないからといって不起訴にして良いのか?犯した罪は罪として裁くべきではないのか、というような意見や、逆に誰の人権を侵害する権利もないという意見や、責任能力がないまま、起訴して刑事裁判になったところで、本当に罪を償う気持ちがあるのか分からないし、刑事裁判は長すぎて、治療が遅れてしまう等の意見がありました。
また、精神障がい者・発達障がい者の犯罪者の受け入れ先が社会にないこと、精神障がい者・発達障がい者に関する、一般の人の関心の薄さ等も指摘され、私たち自身も関心を高めていかなくてはいけないと改めて感じました。


また、少し論点はずれますが、私自身、今回の学習会の資料を作りながら、いろいろ考えましたが、BBSの皆と考えをシェアすることで、そういう考え方もあるなと、沢山刺激を受けました。私は普段、心理学を学んでいる人とばかり一緒にいるので、福祉や法律領域等を勉強している人と話し合えた今日の学習会は、本当にいろいろな視点から考えることができて良かったと感じるとともに、もっと視野を広めていかなければならないと思いました。
今日、参加してくださった皆さん、ありがとうございました!